親子の「ほっ」とライン
Kids 6歳〜
単語は出るけれど、センテンスで言えないんです【音声あり】
センテンスで言えるように
なるための準備段階
日本語もそうだったように、英語も最初からセンテンスで言えるわけではありません。単語ひとつから始まり、二語文になり、文章になるという過程をたどります。その成長過程を待たずに、焦って文章で言わせようとすれば、英語が嫌いになってしまうことも。そうなってしまっては逆効果です。少ししか発語がなくても、いまは成長過程の途中にいて話し出す準備をしているのだと、おおらかな気持ちで見守りましょう。
センテンスで言うことを強制する必要はありません。Sing Along!の歌を歌えていれば、それはセンテンスで言えていることになります。Straight Playを見ているときに、ときどき質問に答えたりしているようなら英語を理解しているということです。どちらも文章で話すための準備段階です。
英語が通じてうれしい
→またやりたくなる

Step by StepでDWEレッスンをしているときにセンテンスで言えていなくても、質問に単語だけで答えたり、アクティビティに正解したりしたら、レッスンの内容を理解できています。そんなときは、たくさんほめてあげましょう。うれしいという前向きな感情が、英語に対する気持ちも明るいものにしてくれます。「楽しい」「うれしい」というプラスの感情を伴った記憶は長く残るといわれています。
ご家庭の英語時間でご両親にしかできないことは、お子さんの手助けをしてほめることです。そのうちに自然にセンテンスで答えられるようになっていき、ご両親も自然にほめたくなるでしょう。
お子さんの様子がご両親の求めるものと違っていても、お子さんにはそれぞれの個性やタイミングがあります。それを認めて、焦らずにじっくり教材を使うことで、結果的にまんべんなく教材にふれることになるので、徐々に力がついていきます。急がば回れですよ。

★音声でアドバイスを聞く↓↓↓
作成日:2022.11.21. (更新)
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